Kindleで本の販売を始めました。iPhoneやAndroidでも読めます。
         


Tales From Third Moon  黒天使と水晶
 

月影が宿る湖には黒天使(くろてんし)が訪れる。
湖のほとりの村に住むセーラムは十八歳になる日を待ちわびていた。十八回めの誕生日に、彼は湖の黒天使と正式に出会えるからだ。
謎の導師ミステルミュールの用心棒と助手として、各地に起こる異変を解決するためにおもむくエピソードのひとつ『黒天使の影』


街道が交差するバルナスの町は旅芸人と自称芸術家たちの町だった。
立ち寄ったふたりは宿代のかわりに芸を披露するはめになる。
『魔術師の弟子』の後日談も含まれる『水晶の眼』

古典小説のパロディにもなっている短編『夏至の贈り物』も収録。
こちらはふたりが第三の月から極北の地に降りたって一年後ぐらいで、謎の導師ミステルミュールと出会う前ぐらいの話になります。

Tales From Third Moonシリーズ『金と銀の旅』などの作品のふたりが登場する短編三編をまとめました。
『黒天使の影』と『水晶の眼』は商業出版の文庫未収録作品。
物語としては独立しているので、Tales From Third Moonシリーズをご存知ない方でも楽しめます。


ペーパーバック版にはTales From Third Moon旅の記録が付録としてついてます。
ふたりの旅を時系列に沿って紹介。



Kindle
 






Images