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Millennium Larentia Chronicle of GoldenAge2 真昼の陽光、宵の薄闇
 
新生アグリア王国の世継ぎアルギースは、正反対の親友ハディンに惹かれている。
ふたりの容姿は真昼と真夜中のようだったが、その中身は逆だった。ふたりの友情を、奔放なリュイールが黄昏のように繋ぐ


サイファから来たサンデラは、悪辣な従姉サリエの策略に翻弄される。
カリュドンの世継ぎに狙いを定めたサリエはあらゆる手をつかって妃の地位を得ようとする。
サンデラは従姉から逃れようとするが、運命は意外なところに導く。

守護天使との恋をかなえた少女は高地で幸せにすごすが、女王の呼び出しで首都にもどる。そこで待ち受けていたのは……。

《Chronicle of GoldenAge》黄金期の年代記の第一世代編第二巻『真昼の陽光、宵の薄闇』です。
十代のふたりの人物の視点から描いた『守護の翼、黄金の檻』の後のエピソードになります。


ハディンとアルギースとリュイールの不思議な三角関係編は1014年から1028年、サイファの三人娘編は1023年から1030年まで、リリアナと守護天使の婚姻編は1026年から1031年まで、少しずつ重なりあいながら物語は展開します。

連作シリーズものですが、この巻からでも読めますし、続けて読んでいただけると年代記としてより楽しめます。
地図・家系図・人名地名事典つき

《Chronicle of GoldenAge》と呼んでいる物語は、1000年代から1200年代の王国の繁栄の年代記を描いたものです。
200年にわたるざっと五世代(本編はゼロ世代と設定し、次の世代が第一世代です)の話を構想中。




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