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Millennium Larentia Chronicle of GoldenAge1-3 鷹と湖の宴
 
兄の婚礼の使節としてカルナの都に赴いたリリアナは、学歓舎の親友だったダリアと再会する。
横暴な夫君と悪辣な義姉に虐げられている彼女助けようとするが、出会いはまた別の展開に導く。


マルカンド大公の婚礼には多くの招待客が集まり、政治的駆け引きが行われた。
思いがけない恋に気持ちを強くした世継ぎのカーゼルは、国の舵取りを取ろうと試みるが、時期はすでに遅く、カリュドンの内乱に突入しようとしていた。


《Chronicle of GoldenAge》黄金期の年代記の第一世代編第三巻『鷹と湖の宴』です。
十代のふたりの人物の視点から描いた『守護の翼、黄金の檻』、諸侯の子息の友情と野望を描いた『真昼の陽光、宵の薄闇』の後のエピソードになります。
リリアナがカリュドンを訪れる使節編は1032年から1033年、マルカンド大公の婚礼とその後の波紋編は1031年から1037年まで、少しずつ重なりあいながら物語は展開します。
前世代と第一世代のつながりも楽しめます。

連作シリーズものですが、この巻からでも読めますし、続けて読んでいただけると年代記としてより楽しめます。
地図・家系図・人名地名事典つき

《Chronicle of GoldenAge》と呼んでいる物語は、1000年代から1200年代の王国の繁栄の年代記を描いたものです。
200年にわたるざっと五世代(本編はゼロ世代と設定し、次の世代が第一世代です)の話を構想中。




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