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Millennium Larentia Chronicle of GoldenAge2-1 双子と御曹司 |
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太古の長命の種族の系譜を二重に受けた双子たちは《奇跡の双子》と呼ばれていた。
女王の即位50周年式典に列席した双子は、ともに育った兄同然のカラークの複雑な生い立ちに同情を寄せる。
そこに家系自慢の問題児が遊学してきて、方々で騒動を起こし、いやおうなく彼らも巻きこまれるが……。
一方、生後一年で空を飛んだレストールは、首都で一年間ふつうに暮らしてみろという厳命を受け、双子たちのもとにやってきた。
天衣無縫の彼はまた別の騒動を巻きおこす。
《Chronicle of GoldenAge》黄金期の年代記の第二世代編一巻『双子と御曹司』です。
『守護の翼、黄金の檻』『真昼の陽光、宵の薄闇』『鷹と湖の宴』『曇りなき光の影』『ふたつの世界』と続いた第一世代の子供たちの物語です。
守護天使の系譜を受けついだ双子たちを中心に、マルカンド大公の子息たちが巻きおこす騒動と、首都で暮らすことになった女王の末息子の話をまじえ、1050年から1053年までのエピソードを収録してます。
前世代と第一世代のつながりも楽しめます。
連作シリーズものですが、この巻からでも読めますし、続けて読んでいただけると年代記としてより楽しめます。
地図・家系図・人名地名事典つき
《Chronicle of GoldenAge》と呼んでいる物語は、1000年代から1200年代の王国の繁栄の年代記を描いたものです。
200年にわたるざっと五世代(本編はゼロ世代と設定し、次の世代が第一世代です)の話を構想中。
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