Millennium Larentia　　Chronicle of GoldenAge　2nd 天の末裔たち

《Chronicle of GoldenAge》と呼んでいる物語は、１０００年代から１２００年代の王国の繁栄の年代記を描いたものです。 ２００年にわたるざっと五世代（本編はゼロ世代と設定し、次の世代が第一世代です）の話を構想中。 天の御使いの末裔として生まれたリーオンは空飛ぶ器具を発明し、儀式の花嫁になった姉を救いに行く。 その儀式で遭遇した天の御使いたちは彼に新たな道を示した。 遠い北の島におもむいたレストールはいきなり水軍の大型外洋船に捕まった。彼を狙う水軍の娘の真の狙いは……。 目覚めた守護天使たちはふたつの高地で対立を深め一触即発の危機に……。 《Chronicle of GoldenAge》黄金期の年代記の第二世代編第六巻『天の末裔たち』です。 第一世代編『守護の翼、黄金の檻』『真昼の陽光、宵の薄闇』『鷹と湖の宴』『曇りなき光の影』『ふたつの世界』、第二世代編『双子と御曹司』『もうひとつの翼』『覇のわかれ道』『透(とう)徹(てつ)の瞳』『北の島の奇蹟』の後の物語になります。 巻末の番外編「初の輪舞曲」は『もうひとつの翼』収録の「波紋の輪舞曲」、『透徹の瞳』収録の「恋の輪舞曲」につづく輪舞曲シリーズ。 メインストーリーでは描けない周囲の人々の様子をリレー形式でコメディ風に綴っていきます。 連作シリーズものですが、この巻からでも読めますし、続けて読んでいただけると年代記としてより楽しめます。 巻末に地図、系図、人名地名事典つき。

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