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Millennium Larentia  Chronicle of GoldenAge
 

偽の通行証を携えたカイは、ふたつの湖を繋ぐモルドの街に入った。
彼の秘めた目的は、《黄金の都の大乱》で非業の死をとげた亡き父の仇討ちだった。
仮面をつけた道化師に道案内を頼み、彼は水上都市マルカンドまでおもむく。
道化師の仮面に潜んだ顔には謎があり・・・・・・。

Chronicle of GoldenAge《黄金期の年代記》の開幕編となる『神々の果ての扉』の上巻です。
神々の時代の終焉と人間の時代の始まりのエピソード。
シリーズものですが、この巻からでも読めますし、続けて読んでいただけると年代記としてより楽しめます。
Millennium Larentia本編五部作『黄金の守護者』、『赤い月の神殿』、『薄闇の女王』、『蒼き炎の名』、『覇者の王国』の三年後の物語で、本編の第六巻の位置づけにもなります。
本編の主要キャラも成長したり、変貌したりして登場します。

地図・家系図・用語事典つき
初めて読む方、前の展開を忘れた方にもわかる序文つき


《Chronicle of GoldenAge》と呼んでいる物語は、1000年代から1200年代の王国の繁栄の年代記を描いたものです。
200年にわたるざっと五世代(本編はゼロ世代と設定し、次の世代が第一世代です)の話を構想中。




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