Millennium Larentia　　本編前史『未踏の道』　子供たち編

魔族の首領の一代記を、関わった人物の視点から 一章ごとに描いていくという形式の本編前史的物語です。 首領の子供たちの視点から描いた短編連作。 七国に名をとどろかせた魔族の首領は王家の女性たちに愛され、六人の子をもうけた。 首領の死後、その高貴な血筋の子供たちがどのような半生をたどったのか。 そして七番めに生まれた子はどうなったのか。 本編の前史にあたる外伝です。巻末に詳細な地図つき。 第一章　倨傲の子　　　　　　―― イアク　　958年〜980年 第二章　金と鋼　　　　　　　　―― ガイウス　960年〜989年 第三章　ふたつの名　　　　　―― ヒナフ　963年〜980年 第四章　湖水の流れるまま　―― ジラフ　967年〜985年 第五章　希望の彷徨　　　　　―― ティアス 969年〜986年 第六章　忌まわしき日　　　　―― ニアル　973年〜988年 第七章　旅の行き先　　　　　―― ミカル　979年〜990年

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