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地図に果てにある河を渡ると、着飾った人々が行きかう都があった。
例にごとく好奇心にかられて踏みいると、都の大勢の人々は光の雨の中で消え失せ、ふたりは退廃の宴をさまよう貴族青年に取りこまれる。
夜空には見慣れない月の影が――。
商業出版の文庫『深緑の騎士』に収録されていた作品。
物語の中の時期としては、ふたりが第三の月から極北の地に降りたって数年後で、南の大陸から帰ってきてセレウコアの捜索から逃げているときのエピソードです。 |
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