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Millennium Larentia 外伝 破壊王の剣 
 
Millennium Larentia《ラレンティアシリーズ》の外伝『破壊王の剣』です。

ルー歴400年、アルカシアとマルクワイアの二大国が大陸の覇権を争っていた時代。
辺境の旧街道で、金と銀の眼をした魔族の青年は国を滅ぼされた侯女と出会い、アルカシアの第七王子の軍勢に捕らえられる。
その王子は生まれたときに神から破壊の剣を授けられ、その力と引き替えの呪いに苦しんでいた。

破壊の剣と対になる守護の剣の繋がりで、彼らはひかれあい、身分を越えた友人となる。
しかし剣の呪いはふたりを悲劇の内に引き裂き・・・・・・。

本編からおよそ六百年前、ルー歴四○○年頃の時代の物語です。本編第二巻や他の外伝に登場する《闇の王子》の人間だった頃の話で、《闇の貴婦人》ウレッタや、紅玉の額飾りをつけた楽師など、後のエピソードにも関わる人物が登場します。

本編五部作の『黄金の守護者』、『赤い月の神殿』、『薄闇の女王』、『蒼き炎の名』、『覇者の王国』、この作品の登場人物の子孫と《ルー》の復活にからんだ外伝『真紅の後継者』、後日談の短編『夜に旅する者』とあわせてお読みになると、いっそうお楽しみいただけます。



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